【親業】高校生を持つ親として

親業

自分が今まで生きていた中で、高校時代と30代以降の記憶が鮮明に残っているんですよ。で、一人息子が春から高校生となり、自分の高校生の頃と比較するようになってきているんです。

自分は高校まで公立であり、特に将来を考えることもなく伸び伸びと生きてきていんですが、息子は家内が教育熱心のため、幼少の頃より教育に力を入れて、親(というか家内)の意思で進路を決められていたため、小学・中学を受験させられ、小学校は公立ながらも越境で隣の区立の学校に通い、中学は受験で中高一貫校に行くことになったので、自分から見ると少し不自由な感じにさせられたかなと実感してます。

たまに息子に学校生活や塾について話し合うと学校は楽しいが、正直勉強はしたくない。塾に行きたくないとのこと。また、まだ一年生なのでこの大学に行きたいかも決まって無いが、理系よりも文系の教科に興味はあるとことだが、数学も楽しいとのこと。

自分が子供の頃、勉強はほぼしたことがなかったため、小学生の頃はよく母親に「勉強しないさい!」と言われて、そもそもやる気が無いのに更にやる気を無くしていたのを思い出すことがよくあるんです。で、まさに息子がそんな状況なんですよ。

大学進学はこのご時世、行けるのであれば行ったほうが良いので必要性はじゅうじゅう感じてます。そこで、自分の周りですでに社会人となっているお子さんや、現役の大学生、そして高校生をもつ友人に「お子さんが勉強しろとは言ってた・言ってる?」と確認すると、全員が「言ってなかった」とのこと。

確かに自分も高校生の頃、親から勉強しろなどと言われた記憶などなく、自主的に勉強していたのと、高校生に「勉強しろ!」というのもどうかなと思っているのが現状。

実際、社会人30年やっていて学歴もある程度関係あるが、その人のやる気のコミュニケーション能力が最終的には重要かと思ってます。

なので、息子には勉強の必要性も教えつつ、人付き合いを重視するよう言っているが、どうも家内は学歴・偏差値主義なので、息子にストレスを与えてしまっているなと反省してます。

また、高校一年生なので、これが二年・三年と進級していくに連れ、家内の要求は更に増していくかと思うと、息子の勉強に対する熱意に悪影響を及ぼすのでは?と危惧している今日このごろです。

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