【書籍】新人作家・杉浦李奈の推論Ⅲ

書籍

松岡圭祐著の「新人作家・杉浦李奈の推論Ⅲ」読了。

未だ鳴かず飛ばずのラノベ作家・杉浦李奈は今回、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気作家の祝賀会のために瀬戸内海になるとある離島に招かれるが、そこで事件が置き、得意の推理力を活かして犯人を見つけることになるが、これで一件落着かと思いきや、最後の最後まで結末がわからない内容。

それにしても、主人公の杉浦李奈は文才もあるのだが、それ以上に推理力・洞察力に長けているので、推理小説を書いたほうが良いのでは?と読書中思ってしまったが、本人に希望と現実のギャップに苦しみながらも、売れる作家を目指して頑張っている姿には共感を覚える。

次回作品が待ち遠しい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました