【書籍】真説 日本左翼史

書籍

池上彰・佐藤優著の「真説 日本左翼史」読了。

昭和20〜昭和35年までの戦後左派の源流について詳しく説明された内容。現在の日本共産党、社民党の歴史がわかりやすく説明されているので、政治に興味を持っている方・無い方にも左派の価値観がわかりやすく説明されており、しかも読みやすいので大人に限らず、中学・高校生にも読んでもらいたい。

特に池上氏による共産党の実態についてはわかりやすく書かれており、もともと共産党は暴力革命路線だったが、現時点でも全く放棄されていないとのことなので、その実態について多くの方に知っていただければと。

万が一、我が国が有事になっても共産党は国民の安全・命よりも憲法が大切だと言及している。

また、昨年の東京オリンピック前は「五輪より命が大事」と声高に謳っていたが、その後あの勢いは一切感じられないことに疑問を頂いたかは多いのではと思うが、いかがでしょうか。

自分のような昭和世代は左翼思想が平和主義で、右翼思想は「危ない」という思想観念に束縛されている方が多いと思うが、まずはこの書籍を読んでみるのが良いかと思われます。

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