青山透子著の「日航123便 墜落の新事実」読了
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昭和60年(1985年)8月12日に起きた史上最悪の航空事故(死者520人)が起きたのは、高校2年生の時。TVを見ていて突然の臨時ニュースで驚いていたのを今でも思い出す。
羽田空港から大阪伊丹空港を目指して離陸してからしばらくして沼津上空辺りから消息不明になったとのことで、その後どこに行ってしまったのかと思っていたら、群馬県多野郡上野村にある山に衝突してしまい、しばらくはTVはこのニュースばかり報道されていた。
当時事故原因は圧力隔壁の不適切な修理が原因だっと報告されていたが、当書籍ではそうではないとのことだが事故調査委員会。墜落場所には圧力隔壁の姿が残っていたそうだが、すぐに自衛隊による解体されてしまったとのこと。
また、沼津から山梨を抜けて群馬方面に飛行中、123便にファントム機2機が追尾していたとの目撃情報が多々報告されており、しかも墜落直後ヘリコプターが上空を飛行していたのだが、消息不明とされ、翌日に操作が開始されている点もきな臭さを感じる。
更に、事故現場ではガソリン以外にタールの匂いが漂っており、亡くなった乗客・乗務員の遺体が炭化していたとのこと。通常、航空機墜落ではタールの匂いや遺体が炭化することはありえないとのこと。
未だにこの不自然な部分に関しては究明されていない。
あれからすでに37年の歳月が経ってしまったが、当書籍を読んで遺族の方々に納得の行く事故原因を究明いただきたいと願うばかりである。合掌
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