劉慈欣著(大森望、光吉さくら、ワン・チャイ訳)の「三体」読了。
今まで読んだことのある日本人や欧米人のSF小説とは異なる発想・展開の物語。中国共産党による文化大革命から物語は始まり、文革でエリート科学書の父を殺害される主人公の葉文潔(イェ・ウェンジェ)。
天体物理学者となり、党が運営する謎のプロジェクトにスカウトされ極秘のプロジェクトを進めていくうちにVRゲーム「三体」にであい、VRと現実が複雑に絡み合っていき、しかも物理学に関する内容も出てきて、サクサク読めはしなかったが非常に面白い展開で最後まだ楽しく読むことができた内容。
当シリーズ「三体3」まで発売されており、これから秋の夜長を楽しめそう。
ただ、9月と10月に受験予定の資格試験があるので、当面読書はお預けかな。。。SF小説が好きな方にはお薦めのです!
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