葉室麟著の「螢草」読了。
友人の薦めで購入。主人公の菜々は武家の娘として生まれながらも奉公先には隠しながら女中として働き、温かい家庭で奉公を生きがいを感じるもある日突然奉公先に不幸が訪れる。その後菜々が奉公先のために奮闘する場面には読んでいて応援したくなり、これからどのような展開になるのか気になってしまい、コロナワクチン接種後、体がダルくで起きているのもままならなかったにも関わらず2日で読了。
とても読みやすく、最後の最後まで読者を裏切らず読み終わった後気持ちが爽やかにさせられた時代エンターテインメント。すっかり作者のファンになってしまった!
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