クライブ・ハミルトン、マイレケ・オールバーグ著(森孝夫訳)の「見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか」読了。
世界各地に中国共産党による資金援助で中国よりに飼いならされている現状。日本の与党のそのうちの一つであり、反論もしないし媚を売る始末。また中国系企業による日本国内の土地買収も共産党が絡んでいるが、こちら某与党の宗教系により反対される始末。
アフリカは中南米は中共によるいいように首根っこ捕まれているが、欧米もかなり侵食されておりバイネームで暴露されており、おそるべし中共。
またメディアにも資金が入っており、日本では共同通信が良い例で、なりふり構わずフェークニュースを流すもフェークとわかった時点でも謝罪は一切ない状況。
侵食されている事自体驚きはしないが、あまりの大胆さと計算された政策にはあるいみ脱帽。また、中国大手の企業幹部は共産党員であるため、党からの指示があるのは疑わざるを得ない状況であることが理解出来た。
国際情勢に興味があるならば是非一読していただきたい。
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