今日8日は父の月命日。あれから1年と3ヶ月。長いようでつい先日のようにも感じられる。
毎日父のことを思い出しているが、特に最期の日、入院していた病院に着く間際に息を引き取っていた姿は昨日のように瞼の裏に焼き付いている。苦しそうに酸素マスクを付けながらも目がうっすら開いており、きっと苦しみながらも自分が到着するのを待っていたんだろうなと思うだけで目頭が熱くなる。
また、息を引き取って間もなかったため手にはまだ温もりがあり、そのときの模様が突然フラッシュバックされることがたまにあり、そんなとき一人こっそり涙している。。。
自分も父と同じように今は家族を持っていて、いつまでも悲しみに打ちひしがれていても仕方がないの重々承知。家族のためにもしっかりしないと!と自分に言い聞かせてはいるものの、たまに自分が子供の頃に返ってしまっている錯覚がある。これはいまだ気持ちが弱っているのか、それとも現実から逃げ出そうとしているのか。。。
いつまでも悲しんでいたらきっと父に「しっかりしないさい」と言われるんだろうなと思いつつ、最近CMやラジオでよく耳にする、父の母校岩手県立花巻北高等学校の後輩である大滝詠一氏(実際1年で退学後、別の学校に転校しているが。。。)の「君は天然色」で命日を供養したい。
ま〜この曲自体命日にはそぐわないかもしれないが、「大滝詠一ってお父さんの高校の後輩だよ」と伝えればきっと喜んでくれるだろう。

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