松岡圭祐著の「高校事変X」読了。タイトル通り、本作品は「高校事変」シリーズ第10話。完結かと思いきや、9月に最終決着が起きるとか?
今回は麻布にある名門私立高校(A布ではなく、架空の)が国際交流でボンジュラスを訪問し、教員・生徒が過激派に狙われる。そこに特殊作戦部隊の自衛隊と共に優莉結衣がセーラー服のまま救出に向かうという設定。
かなり強引な展開で物語が進むが、相変わらず高校生を襲う過激派には容赦なく殺していく。ただし、今回はプロ中のプロのため、さすがの結衣も悪戦苦闘を強いられる。そして、最後は今回の事件に関与していた雲英(きら)グループの会長の孫娘、雲英亜樹凪(あきな)が思いもよらぬ行動には衝撃を抑えられない!
とにかく、今回も激しい戦闘シーンが満載で、あっという間に読了。XIは9月に発売予定となっており、かなり待ち遠しい!
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