【歴史】「一冊でわかるフランス史」

国際

福井憲彦著の「一冊でわかるフランス史」読了。

一国の歴史を一冊の本にまとめるのは至難の技であると思うが、フランスの歴史の印象としては、近代まで戦争が断片的に続き、1789年にフランス革命にて王政から共和制を実現。近隣諸国に衝撃を与えるも、その後ナポレオンが皇帝となり帝政国家となるも、その後共和制から帝政を何度か繰り返すという時代が続く。

この辺りは帝政や共和制の支持派、反対派勢力がいたため体制があるきっかで急展開したのだろう。日本の歴史と比較すると、幕末に「攘夷!」と叫んでいた藩が、いざ西洋国家に戦をしたところ、当時の軍事力では太刀打ちできないことを理解しながら倒幕を実現し、明治政府が誕生すると「脱亜入欧」と手のひら返をするのと同じようなものかと。。。

ただ、明治の時代になってから官僚たちは日本文化を否定し廃仏毀釈や一時期公用語に英語そと真剣に考えていたこともあったそうだが、それに比べフランスはそこまでの考えにはならず、自国の文化を大切にし、「フランス語を話すものは同じフランス人」という考え方は今のグローバルの時代を生きていく上では素晴らしい考え方だと思われた。

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