【鬱改善】家事と休職と私

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昨年の今頃、業務で日々上司からプレシャーを受け、帰宅は早めに済ますも自宅で0時近くまで仕事し、その後すぐに寝付けなかったため毎晩酒を飲んで眠るも毎晩2時頃に目が覚め、その後朝までグダグダして寝られない日々を過ごしていた。その後、公私に渡り支障をきたすようになり、メンタルクリニックに通うとは思いもしなかった。

あれから一年、あっという間に月日が経った。現在は睡眠薬と精神安定剤で熟睡できるようになっているが、以前当ブログに掲載したがまだ日中不安になることがある。ただ、そんなとき家事をすることで気が紛れる。

今は日課として、家事をこなしているが結構重労働と感じる。特に食器洗いは。食洗機があるものの、完璧には汚れが落ちないため、簡単にスポンジで洗ってから食洗機に入れているが、自分は無駄に背が高いため、標準のキッチンシンクは低過ぎて腰を曲げないと食器が洗いづらい。そのため、毎回腰を痛めている。

今まで家事はほとんどせず、日々仕事で疲れ、休日は息子の少年野球の手伝いで疲れ果てた を理由にかまけていた。その間妻は自分同様に日々仕事して帰ってきたら夕飯作り、食器を洗って、洗濯をしていた。洗濯物だけは自分が干していたが、だから?という程度のものにしかならないが、妻にはかなりの負担をかけていた。

これを日々仕事と両方するとなると肉体的にも精神的も辛い。家事をサボれば、家の中は汚れ、家族の精神も荒んでくる。それを今まで妻が一人でやってきたということに対して気づかなかったことが情けなく、今更になってようやく気づいたことに反省ばかり。

現在は洗濯を干す時、天気が良いと気分も晴れる。ただ、今の冬の時期、空気は乾燥しているも洗濯物は乾きづらいため、気持ちもどんよりする。浴室の乾燥機と洗面所に設置した除湿機の上に洗濯物を干すことで、なんとか乾燥はするが手間暇がかかり、この作業の一苦労。

休職によってごく当たり前の日常生活から一歩離れることで、自分以外の家族の日常を垣間見ることができた。また、自分が言い訳ばかりして面倒なことから逃げていたことが恥ずかしく感じた。。。

昨年の一月末から休職となり、その後すぐに新型コロナウイルスの影響で、妻が春以降テレワーク。狭い家なので、居場所がなく、ちょっとしたことで口論が増えるようになった。ただ、そのうち大半は妻の言っていることが正しかった。

#若干言いがかりもあったが、抑鬱状態の自分によくそこまで言ってくるなと憤慨よりも呆れることがあったが。。。

休職で仕事のブランクが空くよりも、重要なのは家庭の溝を埋めるのはもった大変だということも学べた。

労働は法律上義務であれ、生きていく上で必要不可欠である。ただ、いずれ定年になれば仕事は過去の肩書きとなるだけ。現時点での将来設計は定年後は仕事せず悠々自適に生きていきたく、そのためには家族の絆が必要となる。なので、今からでも遅くないので、家族の絆を深めていくよう心がけたいと感じるまでになった。休職よ、ありがとう!そして妻よ、本当にありがとう!

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