岡本隆司著の「意札でわかる中国史」読了。同シリーズの中で今のところ一番面白くあっという間の読み終えられた内容。
きちんとした歴史書ではないが、中国の歴史に関する小説は何冊も読んでいるため、全体的に親近感をもてる歴史でもあった。例えば、吉川英治の「三国志」「水滸伝」や、義和団の乱を扱った松岡圭祐の「黄砂の籠城」など。
ただ、改めて中国の歴史を学んでみると、現在の国土は清朝時代にモンゴル族によって併合された土地をそのまま踏襲しているので、某自治区において人権問題等が発生しているというのが理解できた。
現在の国際情勢を知るにはまずは歴史と地理(最近では地政学)を学ぶことが必要でしょう。
自国の歴史も大事ですが、近隣諸国の歴史を今後学んでいきたいと思う所存です。
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