気象と戦術

書籍

元・陸将補の木元寛明著の「気象と戦術」読了。

天候によって勝敗が左右されるという実例を元に紹介している書籍。軍事に興味がなくとも歴史に興味がある方には是非一読いただきたい。

印象としては、「失敗の本質」でも同様に感じたが、旧日本軍が天候如何にかかわらず、無策な戦略で戦争を遂行していて、負けるべくして負けた大戦であったのかが改めてわかった。

失敗は恥として振り返らないようにするのではなく、何が原因でなぜ、そのような判断をしたかを認め、二度と同じ過ちを繰り返さないよう、原因究明し前に進むべきかと感じられた。

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