門井慶喜著の「自由は死せず」読了。
板垣退助の少年時代から晩年までが書かれた内容。。札付きの少年時代を送っていたが、幕末が今後の日本を動かす人間への成長させていたく過程を流れる文体で書かれていて、2段校正で500ページを超える超大作であったが、あっという間に読了。
有名な言葉で「板垣死すとも、自由は死なず」は本人が発したわけではなく、全国紙に載せるためのプロパガンダだったとのこと。
また、作品には同郷の坂本龍馬も出てくるが、かなり脇役として出てくるのみ。当時、あまり土佐藩の中でもあまり有名では無かった模様。。。
いずれにせよ、歴史ファンには一読の価値ある書籍であること間違いなし!
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