百田尚樹著の「バカの国」読了。
インターネット普及によりSNSにて自らの愚かさをさらけ出したり、保身しか頭にない政治家、危機管理能力の無い政府について、語っている内容。
最近おバカな人が増えたというよりは、昔からおバカな奴らはいたが、SNSで重い勝手や的外れな意見が多くの人の目に触れられるようになっただけと感じている。
また、インターネットが普及した25年以上前までは人の意見を聞くのは直接あって聞くか、TV新聞等のマスコミを通してしか知ることができなかったが、今ではスマホで意図もたやすく聞きたくもない意見や裏情報(信憑性はおいといて)知ることができようになり、如何にマスコミによる情報操作されているかもわかり、バカが余計目立つようになっている嫌な時代になってしまったと考えられる。
いずれにせよ、今現在正しいようなこともあと数ヶ月経つと、「何バカなこと言ってたんだ?」ということが多いため、何事も裏を取るなり、きちんとした知識を身につける必要性を強く感じている。
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