昨年2019年(令和元年)7月14日(日)に実施された日本空手協会東京都本部での昇段審査があった。
弐段に昇段するために受験をすることにし、基本・形・組手の3種目を審査を実施。
基本・形の順で審査を終え、残すところ組手となり、年齢順に行われるため、自分は弐段受験者の最後となる。
弐段以上は2人と対戦するが、最後の人と対戦しているとき、上段に突きが来たので、とっさに利き手の左手で捌いた直後に激痛が。
手を見たら中指が外側に曲がっており、引っ張るも戻らず、激痛のまましばらく対戦を行う。
その後、激痛に耐えていたところ、審判の方が気にかけていただき、近くにいたドクターだか、専門の方がいて、中指を引っ張ってもらったところ、無事戻り、一旦痛みは引くので安堵していたら、違う場所で痛みがジワジワと来るが、審査終了後、水で冷やし、常備していたバンテリンの塗り薬を塗るも激痛が治らず。
帰宅して、妻に状況を説明したところ、日曜でも診察してくれる接骨院を探してくれ、目白にある接骨院に車で行くことに。接骨院なのでレントゲン設備がないが、体温を測定したところ平熱以上の37度もあり、骨折すると熱が出るとのことでまずは下記の写真の手当をしていただく。
翌日近所の整形外科に行きレントゲンを撮ってもらったところ、小指の付け根がポッキリと折れていたため、大きな病院出ないと手術出来ないとのことで近所のJCHO東京新宿メディカルセンターを紹介いただき、見たところやはり手術して折れた部分にピンを入れる必要があるとのことで、翌週病院に一泊しての手術を受けることになった。
しばらくの間はギブスではないが、取り外し可能な固定器具を嵌めて指を固定することに。
下記は10月頃に撮影した指の状況で、小指と薬指が曲がって伸びなかったため、強制ギブスのようなもので指を伸ばすことに。
骨を固定するためのピンが二本入っていたが、一本は8月に抜いていたが、もう一本がなかなか抜けず、2020年(令和2年)1月になってようやく抜くことになり、今度は日帰りでの手術。
この時、ピンを抜くのに時間がかかってしまったせいで、糸を縫うころに麻酔が切れ、針が皮膚を突き刺さり糸が縫われる感覚が完全にわかり、激痛に。先生に痛みを訴えるも「もうすぐ終わります!」とのこと。。。今までの人生で一番の激痛を50歳で味わう。
令和2年6月になるまで隔週でリハビリを受け、ようやく指がある程度曲がる様になり、リハビリは終わることに。
あとは自力で、小指の第二関節が曲げ、伸ばすよう日々行う必要があるため、ちょくちょくセルフリハビリしてます。
第二関節が曲がらず、物を掴めない状態。
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